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地理・歴史・気候
地理・歴史・気候

セブの地理

フィリピンは大小7109もの島々からなる群島国家。そのうち名前があるのは半分以下の4600程度、人が住むのはもっと少なく1000くらいだと言われている。

 首都マニラ属する「ルソン諸島」、南の「ミンダナオ諸島」、南西の「パラワン諸島」、そしてセブ・ボラカイ島が含まれる「ビサヤ諸島」の四つに分けることが出来る。

  一般的に「セブ」と言われるのは、厳密に言うとセブ州のこと。サマール島・レイテ島・ネグロス島などなどの島から構成され、セブはその真ん中に位置しており、政治的にも、位置的にもセブ州の中心。地理的に言えば、フィリピンのど真ん中

  初めてセブに来たときに、空港で「これから行くのはセブ市でもセブ島でもない」と聞かされ、一体どこなんだと疑問に思った経験がある。セブの玄関口となる セブ・マクタン空港は、その名の通りマクタン島に位置している。市で言うと「ラプラプ市」。セブ市に行くには橋を超えてセブ本島へ行かなければならないわけだ。

 リゾートで数泊しか滞在しないと言う観光客は、マクタン島だけで過ごす場合も多いようだが、橋を越えてセブ市までくると、また違ったセブに出会えるはず。ほとんど陸続きのようなものなので、是非セブ市まで足を伸ばすことをお勧めします



セブの歴史

 

セブは「フィリピン最古の都市」とよく言われるが、これは世界一周航海の途中でマゼランが上陸したことから、セブが世界史の表舞台に登場することになったため。マゼラン上陸により「フィリピン・キリスト教発祥の地」ともなった。
 1521年4月7日にマゼランがセブに上陸し、村民たちにキリスト教の布教に力を注ぐ。マゼランは布教のためにセブ本島からマクタンへ向かうが、マクタン島では首長ラプラプとの戦いに負傷。この地に没する。世界史では、無実の探検家を殺した野蛮人として取り扱われがちなラプラプだが、もちろんフィリピンでは侵略者を撃退した英雄として尊敬されている。

 その後、スペイン軍が来島し、殖民を開始。以後300年にも及ぶスペイン統治の時代に入る。この時代を通してキリスト教はフィリピンに浸透し、食文化・言語・生活に至るまで幅広い影響を与えていった

 さらに1898年の米西戦争後はアメリカの統治下に置かれ、この間にインフラストラクチャーが整えられたと言えよう。現在、フィリピンがアジア屈指の英語国となっているのはこの時代があったから。太平洋戦争中は日本の主要基地ともなった。

 このように、この国は多くの国の影響を受けつつ今日に至っている。フィリピン独特のハロハロ(ごちゃまぜ)文化はこれらの歴史をそのまま反映したものと言えよう


セブの気候

  もちろん四季など無く年中暑い。雨季と乾季に分かれており、マニラに比べるとセブは一年を通して明確な雨季が無いと言われるようだが、やはりセブにも雨季はある。6月以降11月位までは雨季と呼ばれている。ボラカイでも同時期が雨期だが、セブよりももっと雨期がはっきりしていてホテル料金も雨期か乾季で料金がはっきり違う場合が多い。

  ちなみに、日本が夏になると「日本も毎日暑いですが、セブはもっと暑いのでしょうね」などと言われること が多いのだが、それは違う。日本の夏は是非セブに避暑に来てくださいと言いたいくらいだ。お盆休みの頃は、セブは雨が多く、夜は窓を開けておくと心地よい 涼風が部屋に入ってくる。この時期に関東以南から来る人はセブの夜の心地よさに驚くこと間違いなしだ。マニラやバンコクのような南国の大都会独特の暑さも無いので過ごしやすい

 
 
 
 
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